4.プロバイダ提携型ADSL業者でルータ接続ADSLモデム利用
ADSL回線業者がプロバイダと提携して接続サービスを行います。電話局からプロバイダまではADSL回線業者の経路を利用し、プロバイダからインターネットまではプロバイダの経路を利用します。契約はプロバイダの一つで済み、ADSLモデムとパソコンのLANポートを接続すると、すぐに利用可能です。
ルータ機能内蔵のADSLモデムを使用するため、安価なHUBを介して複数台のパソコンを接続することができます。
すぐに使えて簡単ですが、ADSLモデムにルータ機能内蔵されているため、細かいセキュリティ設定やルーティング設定ができないのが、欠点です。
HUBの代わりにルータを使うとセキュリティ設定ができますが、ネットワークゲームやICQを使用するには、複雑な設定が必要になります。
【必要な契約】
- ADSL業者との「ADSL接続契約(ルータ方式LAN接続モデム)」
【必要な機器】
- スプリッタ(ADSL回線業者レンタルまたは買い取り)
- ADSLモデム(ADSL回線業者レンタルまたは買い取り)
- HUB(複数台のパソコンを接続する場合)