6.回線契約型ADSL業者でブリッジ接続ADSLモデム利用
ADSL回線業者が接続サービスのみを行います。フレッツ・ADSLがこのタイプに該当します。
インターネットへ接続するには別途プロバイダと契約する必要があります。電話局からプロバイダまではNTTの経路を利用し、プロバイダからインターネットまではプロバイダの経路を利用します。契約はフレッツ・ADSLとプロバイダの2つが必要です。
パソコンを1台だけ接続する場合は、次の手順で接続と設定を行い、インターネットへ接続します。
- ADSLモデムとパソコンのLANポートを接続します。
- フレッツ接続ツールをインストールします。
- フレッツ接続ツールにPPPoE接続のためのIDとパスワードを入力します。
- 接続するときは、ダイアルアップ接続と同様に、フレッツ接続ツールでその都度接続や切断を行います。
複数台のパソコンを接続する場合は、別途ブロードバンドルータが必要です。次の手順で接続と設定を行います。
- ADSLモデムとブロードバンドルータのWANポートを接続し、ブロードバンドルータのLANポートにパソコンを接続します。
- ブロードバンドルータにPPPoE接続の設定を行います。
※パソコンにフレッツ接続ツールをインストールする必要はありません。
- インターネットへアクセスすると、自動的にインターネットへの接続・切断が行われます。
【必要な契約】
- NTT業者との「フレッツ・ADSL回線契約(LAN接続モデム)」
- プロバイダとの「フレッツ・ADSL接続契約」
【必要な機器】
- スプリッタ(ADSL回線業者レンタルまたは買い取り)
- ADSLモデム(ADSL回線業者レンタルまたは買い取り)
- ブロードバンドルータ(複数台のパソコンを接続する場合)